2010年01月14日

美味しいおっぱい・まずいおっぱい

最近、山西みな子さんの母乳育児の本を読みました。

読んだのはこの2冊。
母乳で育てるコツと、もっと自由に母乳育児


母乳で育てるコツ



もっと自由に母乳育児―マニュアルより赤ちゃんとの「対話」を (健康双書)



『母乳で育てるコツ』は、いかにママの食べるものが母乳に出て
それが、赤ちゃんのおむつかぶれや湿疹などの皮膚のトラブル、
体調や機嫌、寝付きにも影響することが書かれていて、
どの食べものがおっぱいに良くなくてどんな食事がおいしいおっぱいを
作るかが、アレルギーの赤ちゃんのママの食事例など具体的に書かれていて
普段の食生活を見直すのにとても参考になります。


『もっと自由に母乳育児』の方は、母乳で育てるコツよりも、もっと
食事に関しては肩の力を抜いた感じで書かれています。
働きながら母乳育児を続ける方法や、赤ちゃんが不機嫌だったり体調が
悪い時の手当の方法がイラスト入りで書かれていてすぐに使える実用書
として役立ちます。


私が驚いたのは、『母乳で育てるコツ』が1980年代(今から26年前ほど)
に出版されたと言うこと。
この時代は、いわゆる米よりもパン、肉や牛乳、卵をしっかり食べましょう
とする高栄養化がさかんにすすめられた頃です。
(この時代の栄養学をバッチリ植え付けられたうちの母なんかはいまだに
私に肉や卵をしっかり食べなさいとかタンパクが足りないとうるさい(苦笑))

山西みな子さんはこの時代に、すでに当時出始めだったアレルギーの原因が
食事にあることをつきとめ、高栄養は母乳に良くないと警告を鳴らし、
大切にすべきは昔ながらの伝統食、すなわち和食を中心とすると
赤ちゃんの状態が良くなるということを本に書かれていることがすごいと思いました。

私は、子どもの健康に携わる仕事をしていたので、学校の子ども達の半数近く
が何らかのアレルギー疾患や皮膚症状を持っている現実に愕然としていました。
私が子どもの頃はせいぜいクラスに一人とかだったのに・・・。
そんな現代を予言するかのように書かれたこの本は今読んでもちっとも
古い内容ではありません。


そして、どちらの本も母乳育児相談所の経験を交えて書かれており、山西みな子さんの
優しく真摯なお人柄が伝わってくる文体がとにかく素敵なのです。


大人の考え方で、こだわりのある食物の摂り方をするのではなくて、
こだわりを捨てて赤ちゃんから教えられるように心を開き、鋭敏な目を
もって赤ちゃんをかわいがっていると、丈夫な体質を育てる根本が
食物にあることを教えられるでしょう。
今日生まれた赤ちゃんが100年生きるとしてたった100分の1でしかない
乳児期を、大人中心の思考ではなく、赤ちゃんの側から考察した正しい
食物を与えたいものです。
このときに知った食物のとり方は良い知恵となって、その後一生にわたり
あなたの家庭の健康保持に役立つことでしょう。

(母乳で育てるコツより抜粋)



私は、普段は和食中心の食事にしていますが、本当は肉や揚げもの、
乳製品が大好きです。

でも、本を読んで、息子の体調と私の食べ物に気付かされることが
たくさんありました。
今までの私の例をあげると・・・

・チーズたっぷりのグラタンを食べた日→夜泣きひどく顔に湿疹
・某チェーン店のハンバーガーを食べた日→ひどい夜泣きとおなら
・焼き肉を食べ過ぎた日→ひどい夜泣きとおなら、便秘。
・某とんかつチェーン店のロースカツ弁当を食べた日→ひどい夜泣きと下痢
(きちんと素材にこだわって作っているトンカツ屋さんのトンカツだと大丈夫でした)

本によると、特に牛のもの(牛乳・乳製品・牛肉)は良くないみたいです。
つづいて鶏のもの(卵・マヨネーズ・鶏肉など)
そして、大豆も摂りすぎは気をつけないといけないみたいです。
(牛乳・卵・大豆と食物三大アレルゲンですよね。)

先日の助産院でのママ達の集まりでも、授乳の直後にいつも湿疹が
ひどくなるとか、スーパーの卵だとおしりかぶれがひどいのに、
生協の安全に育てられた卵だったら大丈夫だったという経験談が聞けて
とても参考になりました。

先日の、助産師さんの講演会でも、松が丘助産院の宋先生が子育て中に、
15分も持たない機嫌のいつも悪いお姉さんの赤ちゃんに宋先生のおいしい
母乳を飲ませたら、落ち着いてコトッと3時間も寝てびっくりしたという経験談を
お話しされていました。

食事に気をつけておっぱいが美味しくなれば、赤ちゃんも体調が良くて
ご機嫌に、ベタベタ甘ったれもせず一人遊びができるようになる・・・
すなわち育児が楽になると思うのです。

もちろん普段気をつけていれば、ハレの日の食事で好きなものを
思いっきり食べるのもストレス発散に大切なことです。
でも、その時に赤ちゃんが教えてくれる変化に気づけるだけでも、
その後の育児が変わってくると思うのです。


とはいいつつ、昨日もついついジャンキーなものやお菓子に手を伸ばしてしまう私あせあせ(飛び散る汗)
そのたびに、息子のお尻がかぶれたり、泣かれたり、寝なかったりして
毎回反省しつつ、おいしいおっぱいをできるだけ飲ませてあげられるように
少しずつ成長できたらいいなぁと思う今日この頃です。


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posted by sako at 09:29| Comment(4) | TrackBack(0) | マタニティ・母乳育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
先日もりあねでスリングやら母乳やらについて教えてもらった者です。
ブログ、早速隅々まで読ませてもらいました!
私の興味があるもの、それ以上に知らなかったことがたくさん書いてあって、
とても面白かったです。
この本の件も、ありがとうございます。早速探してみますね。
また会えますように。
Posted by ちまき at 2010年01月15日 14:47
こんにちは。
さっそく見てくださってありがとうございます!
私の興味のおもむくままに書いているブログですが、
またお時間のあるときに遊びにいらしてくださいね。
またもりあねでお会いするのを楽しみにしています(^^)
Posted by sako at 2010年01月15日 20:34
^^ ス テ キ で 興 味 深 い ブログ ですね
シーサーの rankingサイトで 貴方のブログを 知りました。。
 春 も もうすぐ そこですね。
今 年の 旅行の予定 はお決まり ですか?
 私は FC2で下記の 旅行関係の ブログを書いてます。
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ではまた来ます。応援ポチ凸完了です〜
Posted by フ ロ ン ト で 働 く 者 at 2010年03月05日 03:56
フロントで働くものさん
コメントありがとうございます。
訪問&応援クリックありがとうございます。
旅行のブログを書いていらっしゃるんですね。
リンクのブログジャンルは問わないとのことですが
ブログを拝見して、お願いするようでしたら
またメールをしますね。
ご丁寧にありがとうございました。
Posted by sako at 2010年03月07日 04:15
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