2010年05月15日

家庭でのケガや病気にレスキューレメディ

最近なかなか更新できなくてすみません。

1歳をすぎた息子が、手に負えないくらいパワフルになってきました。
体力がついてきたのか、お昼寝1時間程度で、あとはずっと元気に
散らしまくりいたずらしまくり・・・(TT)

保育園に預けた日はまとめて一気に家事をして、冷凍母乳を作って
あっという間にお迎えの時間。
夏に引っ越しを控えているので、家探しも始めていて、さらに慌ただしい毎日です。
(早く勉強を再開しなくてはと思っているのですが・・・)

お陰さまで息子は保育園に慣れてきて、別れ際にちょっと泣く程度になってきました。
先生も、寝ない・食べない・いたずらしまくりの息子に根気よくつきあってくださり
本当に頭が下がります。


ちなみに、先週「自然育児友の会」主催の、ここからミーティングという
イベントに行ってきました。

代々木のオリンピックセンターに各地から友の会のママさん達が
年に1回母の日に子連れお泊まりで参加して、プログラムも、整体的子育てのお話や
真弓先生のお話、自然療法の下山田先生のお話、その他おむつなし育児のお茶会など
盛りだくさんの内容で楽しめました。

私は会場に近いので、日帰り参加。
詳しくいろいろ書きたいところなのですが、時間がなくてゆっくり書けなくてごめんなさい。

ひもろぎ庵の下山田先生のお話は自然療法のありとあらゆる方法を教えてくださり、
本当にワクワクする内容でした。

その中で、印象的だったのは、下山田先生のホメオパシーに対する見解。

「他の自然療法に比べてホメオパシーの効果はとても高いが、
誤った使い方をすると効果が強い分、副反応も強い。
身体症状だけでなく精神症状も観察しなければならない。
使いこなすには、きちんと勉強してほしい」


そうなのです。
ホメオパシーの唯一の欠点はその難しさです。
ホメオパスの資格を持っていらっしゃる下山田先生も、軽く使うには
お勧めしないと言われていました。

私もセルフケア講座に何度も足を運びようやく家庭で使えるように
なったし、やはり家庭で使いこなすのは難しいのだなぁと改めて思いました。

でも、子どもがケガや病気の時、何かしてあげたいのが親の心情。

そんなときに、安心で気軽に使えて副作用もなくおすすめなのが
フラワーエッセンスのレスキューレメディ。


DSC_1060.jpg


これ、出している会社によってファイブフラワーレメディとか、リカバリーレメディ、エマージェンシーエッセンスなどと名前が変わりますが
どれも同じものを指しています。

そもそもフラワーエッセンスはホメオパシーから派生したもの。
その中の5種類の花から作られたこのレスキューレメディは、緊張・不安・ショックなど
緊急時に特化したレメディで、写真のように、基本のスポイトボトルタイプの他に
スプレータイプやクリームも出ています。
これらの購入先はこちらのサイト
フラワーエッセンスについての詳しい解説もあるのでご参考にしてくださいね。


大人もショックなことがあったとき、緊張してあがってしまう、興奮して体が震えてしまう等、
そんな時にスポイトから口に直接4滴ほどたらすか、飲み物にたらして飲むと
すごく落ち着いてリラックスできます。

ただ、これブランデーベースなので、子どもにはちょっと使いづらいのです。

スプレータイプ(写真中央)は植物性のグリセリンベースでほんのり甘く、子どもの口に直接シュッとスプレーできるのでお勧めです。

ホメオパシーに比べると穏やかに効く感じで、根本解決にはならないかも
しれませんが、お子さんが具合が悪くて落ち着かないときや激しく泣いているときに、
ちょっと試してみると落ち着くことがあります。
あと、ケガをして激しく泣いている時なども精神的ショックを和らげてくれます。
(ケガの時はアルニカ(Arnica)のレメディやクリームもおすすめです)


写真左のクリームは、アトピー肌や乾燥肌のかゆみを穏やかに抑えてくれます。
そして、一番使って欲しいのがヤケドの時。
今までに職場で何度もヤケドの子にこのクリームを使ったことがありますが
効果は素晴らしいです。
(真夏に日に焼けて肌が赤くヒリヒリするときもお勧めです。)

ちなみにヤケドの時のホメオパシー的な手当ってご存知ですか?
一般には冷やす手当が基本ですが、それだと熱を患部に閉じ込めて
しまい、水ぶくれを作ってしまうので、ホメオパシーではぬるま湯
40度程度のお湯につけて「患部の熱を逃がして」あげると驚くほど
良くなります。

指先の軽いヤケドの時など、コップにぬるま湯を作りお湯を取り替えながら
10分ほど・・・良かったらご自分で試してみてください。

急激な熱の炎症を真逆の温度の氷でいきなり冷やすというのは
体にとってとても乱暴なこと。

凍傷の場合も雪→水→ぬるま湯の順で徐々に温め、急激にお湯で患部を
温めると細胞や組織を痛めるので絶対にいけないと言われていますよね。
ヤケドもそれと一緒です。
(ヤケドの範囲が広範囲だったり重傷の場合は医師の指示に従ってくださいね)


私はホメオパシーを勉強していますが、以前の子どもの手当についても
書いたように、ホメオパシーに頼る前にできることがたくさんあると
思っています。

今回ご紹介したレスキューレメディも、すぐに使えて安全で
他のお手当と組み合わせるとより効果的です。
※ただし、レスキュー(エマージェンシー)レメディはあくまで
「レスキューやエマージェンシー」の時に使うもので毎日使うのはお勧めできません。

最近はロフトやカリス成城などでも扱っていますが、とても高価なので
ネットで購入される方がお勧めです。
機会がありましたらぜひ試してみてくださいね。


なかなか更新できなくてごめんなさい。
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posted by sako at 04:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 健康法・自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

息子の発熱 〜子どもが楽になる看病とホメオパシー〜(2)

お待たせしました。
前回の記事の続きです。

発熱初日の夜に39.7℃まで上がった息子は、赤い顔でフゥフゥ言いながら
眠り、夜中に手足が熱く火照ってきたので、熱が上がりきったなと、ひとまず安心しました。

明け方、汗をかいていたので着替えさせて、再度検温したら39.1℃。

発熱時はどうしても頭ばかりが火照りやすいので、足もとをしっかり温めた方が良いです。
特にゾクゾクするような寒気を感じているときは、湯たんぽが一番効果的です。
今回は、寒気を感じているような様子は見られなかったので、シルクの靴下とレッグウォーマーを履かせました。

そして翌朝には38.8℃になり、少しすっきりした表情の息子。
前日はよく食べたのですが、食欲はあまりないのでおっぱい中心の栄養+水分補給。
そもそも食べたものを消化するのは、体にとってとてもエネルギーがいることです。
だから、風邪や発熱時に食欲が落ちるのは、消化で余計な負担をかけずに
体が病気を治す方に専念している状態。
水分さえたっぷり摂れていれば、1〜2日だったら無理に食べさせる必要はありません。
食べたがったら、消化の良いものを与えるといいでしょう。
(野生動物だって、病気になったときに食べなくなり、ひたすら眠って治すそうです。)

我が子は食欲もあり、食べたがる(でも実際はあまり食べられない)、機嫌は良く、ちょっとふらつきながらも、つかまり立ちして、よく遊んでいました。


私が、子どもの看病において心がけていることは、
『ある程度、子どものしたいようにさせてあげる』ということです。


よく、熱を出した子どもが遊んでいると、
「安静にしてなきゃいけないんだから、寝てなさい!」
と声をかけたくなりますが、子どもは自分の体に正直で、遊ぶエネルギーが
ないときは遊びません。
(大人は無理して仕事に行ってしまったりするので、悪化させてしまうことが多いのですが・・・)

何かの著書で以前、無理に寝かしつけて子どもにストレスを感じさせるより
ある程度静かに子どものしたいようにさせてあげる方が、治りが早いと
読んだことがあります。

また、病気の時の子どもは、いつもと感覚が違っています。
お母さんがたてる物音が耳障りに感じたり、光をまぶしがったり
匂いに敏感になったり、体のある部分を触られるのを嫌がったり、
私たちも自分が具合の悪い時そんなことってありますよね。
そして、子どもは自分が一番楽になる方法を知っています。
ひたすらお母さんの抱っこを求める子、逆に静かに一人でそっとしてほしい子、
布団の中で落ち着きなくぐるぐる動き回る子、
親がしてあげられる看病は、その子どもの欲求を観察して満たしてあげる
ことです。

息子の場合、部屋の空気がよどむと泣きました。
窓を開けて、外気を取り入れると泣き止んでニコニコ。おもしろいですよね。
それと悩むのが服装。
顔が赤くフーフーしていたら、上半身を薄着に、
逆に熱が上がる前で青白くガタガタ震えていたら温かくしてあげます。

息子は日中は38.8℃くらいの熱があっても、一人で遊んでいましたが、
私が台所に立ったり少し離れるだけで、後追いして泣きました。

だから、家のことをするときはずっとおんぶで、なるべく密着していました。


それと、早く良くなるために足湯をしました。
我が家には「冷え取り君」という足湯機があるので、その蓋の上に座らせて何度か足湯させました。
以前も同様に足湯したことがあるのですが、なぜか今回は泣いてしまったので、
半身浴に変更。

初日の熱の出始めはしませんでしたが、2日目は遊ぶ元気もあったので
たっぷり30分は浴槽に立たせて遊ばせながら半身浴させました。
熱のある子をお風呂に入れてはいけないという根拠は、山田真さんの
著書を読んでも、特にないそうです。
冷えとり健康法の進藤先生は、具合の悪いときこそ半身浴や足湯をすすめて
いらっしゃいます。

子どもが嫌がったりグッタリしていなければ、程度に様子を見ながら
入れることが回復の早道だと思います。

もう少し、寒い季節だったら更に布団の足もとに、湯たんぽを入れてあげると、高熱が出ている子でも心地よさそうに、ぴたっと足を湯たんぽに
つけたりするから不思議です。


ちなみに、ホメオパシーのレメディは2日目の夜中に、寝苦しそうに
泣いていたので1回だけ使いました。

大人になるほど、いろいろな人生経験やストレスにより根本体質の
レメディがどんどん枝分かれして変わっていくのですが、
赤ちゃんの場合は、使うレメディはとてもシンプル。
せいぜいCalcCarb,Phosphorus,Pulsatilla,Sulphur,Nat Mur,Lycopodium等、
これらの、子どもに代表的なレメディの中から選べば、ぴったり当たっていなくても、
症状を治癒の方向に動かすのに役だってくれる場合が多いです。
(ケガの代表格Arnica(アルニカ)のレメディを除く)


私が選んだのはPhosphorus(フォスフォラス)、息子の明るく愛想の良い性格と、
症状の特徴(発熱時に左の頬の紅潮、匂いに敏感、食事を食べたがる、
短い睡眠で元気になる等)からこれに決めました。

もう1歳なので、水には溶かず、口に直接一粒入れたところ、
その瞬間に、あくびをして目をコシコシこすり出し、急におっぱいを
欲しがり、少し含ませたらコトッと寝ました。

寝ている間が一番、病気を自分で治す力が働くので、
レメディをあげてすぐに「寝る」というのは、効いている場合が多いです。

3日目の朝になったら、体温は37.7℃。
実はこの日は息子の初めての誕生日。
夫の実家に行って、1歳の記念に一升餅を背負わせようと、じいじとばあばが
準備してくれている、とても大事な日。

レメディが効いたのか、すっきりした顔をしているので、電車で
1時間かけて夫の実家に連れて行きました。
息子は本来の愛想の良さを最大限に発揮して、つかまり立ちで餅を担いで大ハッスル。
熱はずっと37,7℃でしたが、誰が見ても元気いっぱいの我が子。
体調によっては予定のキャンセルも頭をよぎったけど、一生に一度しかない
大事なお役目を果たしてくれて、夫と共に胸をなで下ろしました。

帰宅してからは、ちょっとぐったり疲れていましたが熱は36.5℃。
よく寝たのですが、明け方になって原因不明のギャン泣き。

体をエビぞりにして、激しく泣いて、普段起きない夫も飛び起きました。
おっぱいでも抱っこでもダメで、泣き続けて、いっこうに泣きやむ気配がありません。
『これはどこか痛かったり苦しかったりするかも』
とレメディケースを開けて選んだのはCalc Carb(カルカーブ)。

口から酸っぱい臭いがするのと、お腹が固く張っており、便が二日ほど
出ていないこと、頭にびっしょり酸化臭の汗をかいているのが決め手でした。

一粒口に入れた数秒後に
『ゲフーッ!』
と大きなゲップをして泣きやみニッコリ顔に。
これには驚きました。

やはりお腹にガスがたまって苦しかったみたいです。
そして、お腹を温めるためお風呂に入れてあげたら、お腹と背中と腕に
バーッと細かい赤い発疹が出てきました。

『あ〜これは突発性発疹だ』
とすぐに分かりました。突発性発疹は1歳までの子の70%がかかるそうで、
解熱後の治る頃に発疹が出てくるのが特徴です。

主治医の先生に電話して、経緯を報告したら、やはり突発性発疹で間違いないだろう
とのこと。
突発性発疹は小児科医の山田真さんも
「きわめてたちの良い病気」と表現されていて、息子のように高熱が出ていても
機嫌が良く、薬も何も必要ありません。

ただ、発疹が出る直前だけ、激しくグズるケースが多いようで、
息子はまさに典型例でした。

そして、発疹が出た後に、とても臭い臭い下痢があり、解熱後3日ほど経った今日も継続中〜。
突発性発疹後の下痢はよくあることだし、最後の毒出しだからまぁ仕方ないのですが、
おむつなし育児をしていても水みたいな下痢なのでトイレが間に合わないあせあせ(飛び散る汗)

布おむつのオムツカバーまで確実に漏れるので、1日に6〜7回ほど
おむつやオムツカバーを洗って、ニコニコしながらブリっとされるたびに
「もーウンチはやだよ〜!」
と息子に抗議する私。

今のところトイレでの成功率は3勝7敗というところでしょうか。
でも、機嫌も良いし、元気よく遊ぶので、もうレメディを選ぶつもりはありません。

ホメオパシーのレメディは、症状が治癒の方向に向かっている場合は
もう自然治癒力にまかせて摂る必要はないのです。

結局主治医の先生とも相談し、結局病院には行かずに突発性発疹を
経験したわが子。
熱の経過も早かったし、レメディのお陰で、息子にとって本当に苦しい
状況は早く脱することができたかなぁと思っています。

病気の子になるべくストレスを与えない看病は子どもも楽だし親も楽です。
あれをしなくちゃ、これをしなくちゃと泣き叫ぶ子どもに無理矢理
嫌がる手当をすることは、ある意味親がホッとするためにやっていることもあります。

今回、私も少しでも息子の容態がおかしければ、すぐにでも病院に
連れて行くつもりでしたが、幸い突発性発疹だったので、発熱だけで
解熱剤の座薬等使わずに、すっきり治せて良かったと思います。

私なりの手当法や看病について、異論反論ある方はいらっしゃると
思いますが、あくまでも参考のひとつにしていただければ幸いです。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。


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posted by sako at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康法・自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

息子の発熱〜子どもが楽になる看病とホメオパシー〜(1)

またまたご無沙汰してしまいました。

1歳になる息子が、先日生まれて初めての発熱を経験しました。
その看病でここ数日息子につきっきりでした。

その経緯と私なりの看病や、家庭でできるお手当についてまとめてみますね。

そもそもの始まりは、発熱の前から思い当たることはあったのです。

発熱の前日、某大型ショッピングセンターに子連れで出かけて、家具やら
雑貨やらを見て回って家族でヘトヘトに・・・。
気がついたら時計は二時を回っていて、近くに食べる場所もないし、
選択肢はショッピングセンター内のデリだけで、
「もう疲れたからこの中で食べて行っちゃおう」
と夫婦で合意。

まぁこのデリひどかった。
昔のスキー場の食堂みたいに冷凍食品温めただけです・・・みたいな。
息子の離乳食はもってきているし、大人はまぁいいかとお腹がすいていたから
食べちゃったけど、口の中にずっと甘ったるい食品添加物の嫌な後味が残りました。

そして、その日の夜は夫の友人夫婦が家に遊びに来て、
息子は興奮気味で8時に寝かしつけてもなかなか寝ない。

そして夜中は珍しく夜泣き。昼ご飯の影響かおっぱいに出たみたいで、
ちょっと飲んでは泣きを繰り返し、1時間ごとに目を覚まして泣いて私も息子もフラフラ。
以前の記事にも書いたとおり、息子はとてもおっぱいの味に敏感で、
私の食べるものでおっぱいが不味くなると息子の調子も悪くなります)
でも翌日はどうしても私の通院のため、愚図る息子をなんとか保育園に
預けて夕方迎えに行きました。

案の定、息子はずっと機嫌が悪く昼寝もほとんどしないで泣いてばかりだったみたいで、
夕方になって体が少し熱くなってきたとのこと。
保育園でも帰りがけに検温したら37.3℃と高めでした。

親の都合で振り回してしまって体調がいまひとつなのに、
預けるなんてかわいそうなことをしたと、胸が痛みました。

家に帰って検温したら37.1℃で、息子にしては平熱の範囲。
妙に顔の左だけ赤く、特に左目の周りが赤い。
寝不足もありグズるので、1時間ほど寝かせてやっぱり体が
熱いので再度検温したら39.1℃!

仕事がら、子どもの看病をたくさんしてきた私でも、さすがに我が子になると
ちょっと慌てて、とりあえず夫に電話報告して気を取り直しました。


でも息子の様子を見ていると赤い顔をしながらも機嫌良く遊び、
夕食も食べたがるので与えてみたらパクパク食べる。

水分も欲しがるので、三年番茶を冷ましたものを与えるとゴクゴク飲み
おっぱいもよく飲む。

夫が帰ってくるのは深夜だし、熱は高いけど息子はご機嫌で遊んでいるし
取り立てて今すぐ夜間診療にかかるほどの病態ではないと判断し
ひとまず寝かせることにしました。
(3ヶ月に満たない赤ちゃんは夜間でも病院に連れて行った方がいいです。)


私が尊敬する小児科医の山田真さんの著書にも
「熱の高さが病気の重傷度に比例しているわけではない」
と書かれているとおり、体温を調節する中枢が未熟な子どもは
簡単に40度近い高熱を出すけど、案外熱に強く、
「高熱で脳がやられちゃう」
というのも私の母くらいの世代からは聞きますが、
高熱自体が悪さをするわけではないのです。

熱は体の防衛反応です。
体の免疫機構は体温が上がることにより最大限に機能して、
体の中の悪いものを排除しようと働きます。
熱は怖いものではなくちゃんと意味があって出ているもの。
だから、解熱剤はよほどのことがない限り私は使いたくないと思っています。
解熱剤を使うと、体の中のウイルスが10倍になったという研究データもあるそうです。
(解熱剤を使っている子の方が、熱自体が下がっても元気がなくダラダラと
他の症状が長引いているのを仕事の現場でも目にしてきました。)


寝かしつけの時、体幹は熱くても手足を触るとまだひんやり冷たく、
まだまだこれから熱が上がりそう。
(熱が上がりきると手足が火照ってきます)
夜9時過ぎに再度検温したら案の定、熱は39.7℃に上がってきました。
ホメオパシーでも、子どもはバイタルフォース(生命力)が強いので
悪いものを押し出す力が強いと言われています。
だから症状も高熱だったり一見大人より激しい場合が多いのです。

でも、吐き気や頭痛、ひどい咳き込み等、他の症状もなく熱だけで、
横になっている息子はいつも通り声を出したり機嫌が良いので
落ち着いて見ていられました。

知り合いの小児科の先生が、
「最近は、熱が39度以上もあると救急車を呼ぶ人がいて、
病院に到着すると救急車の中で機嫌良く遊びジュースを
ほしがっている子を抱えた母親がこんな高熱初めてなんです!
早く診てください!と言われてガックリくる」
と嘆いていらっしゃったのを思い出します。

数値を見るのではなく、その子全体がどうなのかを観察することが
とても大事です。

熱が37℃台でも、元気がなく青白くグッタリしていたり、
大量に吐いたり、意識がもうろうとしたり、けいれんしたり、
首を顎につけられないほど痛がっている様子が見られたり
どこか手足がしびれていたり、動かしにくい様子が見られたり
激しく頭が痛そうな様子が見られたり・・・
そういった症状の方が髄膜炎や脳炎などの恐れがあるので、
すぐにでも受診する必要があるでしょう。


添い寝しながらおっぱいをあげていたら、顔を赤くしながらも
息子はウトウトと眠り始めました。

私はクラシカルホメオパシーの勉強をしていますが、結局この日
レメディを選ぶことはしませんでした。
そもそも、発熱という項目だけでレメディをひくと、おびただしい数の
レメディが上がり選びようがありません。

急な発熱の代表格としてアコナイト(ACONITE)がありますが、
これでさえ、急激な症状の進行やゾクゾクするような悪寒が伴わないと
私は選ぶ気にはなれません。

確かに、レメディは症状の経過を後押しして、治りを早くしてくれる効果はあります。
でも、やたらめったらに多く使うのではなく、最小最低限で、最大限に効果を発揮するようにします。
レメディ選びは本来の症状像に合ったものを選ばなくてはならないのに、
それが見えてくる前に安易に『まぁこれでいいか』とレメディを
あげてしまうと、レメディの反応なのか本来の症状像なのか判断がつかなくなり、
結局正しいレメディを選ぶことが難しくなります。

だから、私はいくつもの条件がぴたりと当てはまり、
「これだ!」と思うレメディが見つかるまでは飲ませません。

発熱初日は、こうしてレメディを飲ませずに添い寝して
おっぱいをあげて寝かせました。
(おっぱいってこういう時本当に助かる。水分も栄養も補給できて
食べものよりも消化にも良いし、すぐにあげられるし・・・)

息子は顔を赤くしてフゥフゥ言いながら眠り、こんなに小さな体でも
けなげに頑張っているんだなぁとしみじみと思いました。

私ができることは、この息子の治ろうとする力を応援するだけです。

この続きはまた次回・・・。


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posted by sako at 07:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 健康法・自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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